「SwiftBraille」 点字方式でアルファベットや数字を入力できるアンドロイドアプリ、TalkBackやShinePlusにも対応 #点字

iPhoneやiPadなどiOSの端末には「点字画面入力」という点字方式で文字入力できる機能があります(iOS8以上)。iPhoneやiPadのタッチスクリーンの上で、点字タイプライターのように6本の指を使って仮名やアルファベットや数字を入力できます(入力できない仮名もありますが)。

アンドロイドのスマートフォンやタブレット端末では点字方式で入力できるアプリがいくつかあります。

「SwiftBraille」というアプリでは、6点点字方式で、YouTubeの動画検索や、Google Playのアプリ検索、辞書アプリでの検索などが行えます。ただし入力できるのはアルファベット、数字や記号だけで、仮名や漢字の入力はできません。アプリの説明や設定項目も英語です。

スマートフォンの画面の中央部分いっぱいに、6つの点が配置されており、ひとふで書きで点をつないで入力します。

左上が1の点、左の真ん中が2の点、左下が3の点で、右上が4の点、右の真ん中が5の点、そして右下が6の点になっています。

たとえば「a ⠁(1の点)」は左上の点をタップ、「b ⠃(1 2の点)」は左上の点をタップし、指を離さずに左の真ん中の点までなぞって、真ん中の点のところで指を離します。

「k ⠅(1 3の点)」など点が連続して並んでいない点を入力する場合は、点と点の間をなぞって目的の点のところまで行きます。

視覚障害者が使う画面読み上げ機能「TalkBack(トークバック)」がオンのときでも使用可能で、点のところにくると振動や「ドレミファソラ」の音で知らせてくれます。(アンドロイドの画面読み上げアプリShinePlusにも対応しているようです。)

また点と点の間でフリックすることでアルファベットの小文字、大文字や数字、記号などの入力モードを切り替えたり、設定画面を開いたりできます。

ひらがなが入力できればもっと使いやすいのですが、英語とアラビア語点字に対応しているようです。

仮名や漢字を点字方式で入力できるアンドロイドアプリで私が一番使いやすいのは「スマート点字IME」というものです。

これは私のニーズをほとんど満たしているのですが、一つだけ困ることはエンターキーの入力ができないところです。

Google Playのアプリ検索やYouTubeの検索で、予測候補が表示されるときはその候補をタップすることで検索が実行できますが、予測候補が表示されないときには検索を実行できません。

それでもいろいろな点字方式入力アプリの中ではこの「スマート点字IME」が一番だと思います。

「点字入力」ではなく「点字方式」と書いていることには意味があります。

私の知る限り、「点字 (⠁⠃⠉⠋⠊⠿のような)」そのものを入力するためのiOSやアンドロイドのアプリはまだないようです。

「点字方式」入力のアプリの目的はあくまでも目の見える人が使う活字文字を出力するためのアプリです。アプリの紹介がされるとき、このことがあまり意識されていないように思います。

参考

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