パソコンやブレイルセンスのブラウザとiPhoneのクリップボードの間で文字入力を簡単に共有できるアプリ「Lazy Text(NONAME STUDIO)」 #vojp

パソコンや点字ノートテイカー「ブレイルセンス」のブラウザで192.168.10.9:8080などと、iPhoneのアドレスを開いて、エディットボックスに文字入力して送信すると、iPhoneのクリップボード(ペーストボード)にその文字が入るアプリがあります。

パソコンで長い文章を書いて、それを簡単にiPhoneのアプリに張り付けることができて、とても便利です。

「Lazy Text(NONAME STUDIO)」というアプリです。無料です。

このアプリではiPhoneのクリップボードの内容を、反対にパソコン側のブラウザに表示することもできます。

iPhoneのボイスオーバー(視覚障害者のための読み上げ機能)をオンにしていると、3本指の4回タップで、直前に読み上げた内容をクリップボードに送ることができます。

「Lazy Text」を使うと、そのクリップボードの内容を、パソコンやブレイルセンスのブラウザで開いて表示させることができます。

ボイスオーバーでの「Lazy Text」の使い方

アプリを開くと、ボイスオーバーのためのラベルのないボタンが3つありますが、1つ目が「設定」、2つ目が「新しいクリップ作成」、そして3つ目は「クリップ履歴の編集」になっています。

画面の中の「192.168.10.9:8080」のようなipアドレスが表示されているところをさがし、そのアドレスを同じWi-Fiに接続しているパソコンやブレイルセンスのブラウザから開きます。

ブレイルセンスには「クイック ブラウザ」と「ウェブ ブラウザ」の2つのブラウザがありますが、「クイック ブラウザ」は使えません、「ウェブ ブラウザ」の方で開きます。

パソコンではInternet ExplorerでもFirefoxでも使えます。

エディットボックスのところに文章を書いて、「Submit」ボタンを押すとiPhoneのクリップボードにその文章が入ります。

4本指の左右のフリックで、Lazy Textから文章を張り付けたいアプリに切り替えて、編集ローターなどからペーストすることができます。

またiPhoneのクリップボードをパソコンやブレイルセンスのブラウザに表示させるときは次のように操作します。

  1. テキスト選択やボイスオーバーの読み上げコピー(3本指4回タップ)で文字列をペーストボード(クリップボード)に送る。
  2. 4本指の左または右フリックなどで、Lazy Textに切り替える。
  3. クリップの履歴が並んでいるリストから目的のクリップを選ぶ。
  4. 2回タップして抑えたままにして、メニューを表示する。
  5. そのメニューの中から「share to local network(ローカルネットワークで共有)」を選ぶ。

これでブラウザの内容を更新すれば「Shared Clips」の下にLazy Textで共有した内容が表示されます。

ボイスオーバーがオンのときの問題なのか、私の環境だけなのかわかりませんが、履歴の削除が機能しないようで、これが不便です。アプリを一度削除してインストールしなおすことでクリアできます。

またブレイルセンスをiPhoneのインターネット共有(テザリング)でiPhoneに接続している場合はブラウザからLazy Textを開くことはできません。同じWi-Fiに接続している必要があります。

参考



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