#らくらくホン のガラホ版がほしいのですが、まだ出ていないので、 #Docomo のガラホSH-06GにTalkBackをインストールして使い始めました #tb_jp

ドコモのガラホ SH-06Gは、メーカー保証外の方法ですが、TalkBackとドキュメントトーカをインストールして、音声の読み上げを頼りに視覚障害者(全盲)でも、ある程度仕様することができます。

AndroidスマートフォンやiPhoneはとても魅力的なのですが、電話機として使うのには、私の場合は物理的なボタンのある電話が使いやすいです。(視覚障害者(全盲)でも、タッチスクリーンのAndroidスマートフォン・iPhoneを使いこなしている人も多いとは思います。)

ガラケーの形で中身がiOSやAndroidの電話機が出ないかとおもっていたところ、「ガラホ」というのがあることを知りました。

実際に使い始めての感想としては、「ガラケーのらくらくホンの方が使いやすかったなあ…」という感じです。

初期のらくらくホンのように読み上げは一部の場面でしかできません。

TalkBackとドキュメントトーカで一部読み上げができるのですが、サブメニューなどはほとんどよみあげられません。どんな場面でどんなメニュー項目が出てくるか、目の見える人に教えてもらって、カーソルを何回押すかを覚えて操作することになります。

また日本語変換はSH文字入力は、たとえばXperiaのPOBoxとは異なり、「あ、い、う、え、お」と入力したひらがながドキュメントトーカの音声で読み上げられます。ひらがな入力でショートメッセージ(SMS)を送ることは可能です。

しかし、初期のらくらくホンやiOSボイスオーバーと同じく、漢字の変換候補の読み上げはできません。


それでも、電話番号を直接押して電話がかけられますし、2年間の契約で機種代が0円になる分の割引があるので、がんばって使い続けようと思っています。

ただ現状では他の視覚障害者にこの機種を勧めることはできないと思いました。

らくらくホンのガラホ版が発売されることを期待しています。


ドコモのガラホ SH-06GにTalkBackとドキュメントトーカをインストールして使うときの注意

  1. まずSH-06GにはWi-Fi機能はありません。パケット通信だけです。AUのガラホにはWi-Fi機能があるようです。
  2. 端末のビルド番号によって、.apkファイルを外部からインストールできなくなっているようです。つまりTalkBackもドキュメントトーカもインストールできないので、音声読み上げで使うことはできません。私の購入したものは002でしたが、apkのインストールができました。
  3. apkインストールが必要なので、Androidのスマートフォンを持っている必要があります。そのスマートフォンからバックアップしたapkファイルをSH-06gにインストールします。私はXperia SO-04Eからバックアップしました。
  4. セッテイするには目の見える人の助けが必要です。携帯の画面に出てくるメッセージを読んでもらわないと作業ができません。

SH-06Gを読み上げ機能で使えるようにするまでの作業

アプリの.apkファイルをESファイルエクスプローラでバックアップ

まず必要な.apkファイルをバックアップします。

サイトにいろいろ情報があります。私はESファイルエクスプローラーというアプリで行いました。

ESファイルエクスプローラを開き、インストールされているアプリの一覧が出るところで、バックアップしたいファイルを選択し、ダブルタップ・長押しでメニューを出しバックアップを選ぶことで、パソコンに接続したときに見えるフォルダの中に.apkファイルがバックアップされます。


ESファイルエクスプローラの代わりに直接Bluetooth転送でアプリを他の端末にバックアップ・共有できるアプリもあるようです。

サイトを見ると、Bluetooth転送で.apkファイルをインストールできるとあるのですが、私の環境では転送が失敗するため、この方法ではうまくいきませんでした。


.apkファイルをadbコマンドでパソコンからSH-06Gにインストール


そこで、Androidのアプリ開発ようのソフト、Android SDKをインストールして、それに含まれるadbというコマンドを使って.apkファイルをインストールする方法を試したところ、これでTalkbackやドキュメントトーカをインストールすることができました。


adbを使えるようにする方法もいろいろなサイトで解説されています。3つインストールが必要です。


  1. SH-06Gをパソコンとadb接続するためのusbドライバ
  2. javaのJDK
  3. Android SDK

SH-06G用のusbドライバは



をたどっていくとダウンロードできます。

Java JDKのインストールは



をたどってダウンロードできます。

Android SDKは



をたどってダウンロードできます。

Firefoxでうまくダウンロードのリンクをクリックできないときは、Chromeで開くときもありました。


adbコマンドがインストールできて、usb接続でSH-06Gを接続し、次のようなコマンドでadbコマンドが使えるか試します。



adb devices

これで「3533なんとかなんとか device」のように表示されれば、adbが使える接続になっています。


アプリをインストールするには


adb install talkback.apk

のようにしてバックアップした.apkファイルを指定します。

端末にインストールされているアプリの一覧を見るには


adb shell pm list packages

とします。

インストールできないアプリやインストールできても音声読み上げでは使えないアプリもありました。


SH-06Gで使えそうなアプリ

デフォルトのアプリで、とても便利というわけではありませんが、つかえそうなものは

  • メール
  • SMS
  • ブラウザ
  • IMEの「SH文字入力」

です。

LINEは画面を目の見える人に見てもらいながらセッテイはしましたが、トークなど使えるのかはまだわかりません。


.apkインストールで私が今使っているのは


  • TalkBack_4.5.1.apk
  • ドキュメントトーカ_1.6.0.apk
  • ドキュメントトーカTTS たかし_1.0.12.apk
  • Voice Notify_1.0.12.apk
  • Notification History_1.8.1.apk
  • nicoWnnG_2016.0710.1.1305.apk
  • Ghost Commander_1.53.6.apk

などです。「ドキュメントトーカナビ」や「Google Goggles」などはインストールもできませんでした。

また私の環境では、ドキュメントトーカだけでは音声が出ませんでしたが、「たかし」の音声でTalkBackが使えるようになりました。

ドキュメントトーカIMEやスマート点字IMEはインストールはできますが、うまく使用ができませんでした。ドキュメントトーカカメラトークはインストールはできました、うまく使用できるかはまだわかりません。

いろいろなランチャーアプリもインストールはできるのですが、使い方がわかりませんでした。Taskerの使い方がわかったらいろいろできるかもしれないと思いました。


参考



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