視覚障害者(全盲)がスクリーンリーダーNVDA環境で、Vocaloid Editor4を使って歌声データを作る方法 #nvdajp

Vocaloid Editor4の機能だけで歌声データを作ることはスクリーンリーダーを使用している全盲ユーザーには難しいと思いますが、別ソフトでメロディーのmidiファイルを作って読み込むことで、作成が可能です。

私の場合は次のように作成しています。

  1. テキスト音楽「さくら」でmidiファイルを作る
  2. テキストファイルの歌詞を作る。
  3. Vocaloid Editor4でmidiファイルを読み込んで歌詞を流し込んで歌声のwavファイルを保存する。


テキスト音楽「さくら」でmidiファイルを作る

たとえば次のように「むすんでひらいて」のメロディーをWindowsの「メモ帳」で書いて「さくら」に張り付けてmidiファイルを作成します。


テンポ100
拍子4,4
音階5
音符8
音量110
ゲート60
みーみれどーどー
れーれーみれどー
そーそふぁみーみー
れどれみどーーん
音量120
ゲート100
みーみふぁそそそー
らーらーそふぁみー
みーみふぁそーそー
らーらーそーーん
音量110
ゲート60
みーみれどーどー
れーれーみれどー
そーそふぁみーみー
れどれみどーーー



歌詞ファイルを作る。

Windowsの「メモ帳」で次のようなテキストファイルを作ります。


むすうんで
ひらいいて
てをおうて
むうすんで
またひらいて
てをううて
そのおてを
うえに
むすうんで
ひらいいて
てをおうて
むうすんで



Vocaloid Editor4でmidiファイルを読み込んで歌詞を流し込んで歌声のwavファイルを保存する。

Vocaloid Editor4の「ファイル」→「開く」の「ファイルの種類」を「Vocaloid midi smf midi」にして先で作ったmidiファイルを開きます。

ここでエンターキーを押すと「あーあーあー」でmidiのメロディーが歌われます。

CtrlプラスTabで「Track editor」と「Musical editor」の切り替えができますが、歌詞を流し込むために「Musical editor」に合わせます。

先頭の音符にフォーカスするためにホームキーを押します。

F2を押して「a」という歌詞が入っていることが確認できます。エスケープキーを押して元の状態に戻します。

「ジョブ」メニューの中の「歌詞の流し込み」を選びます。

そこに先の歌詞をコピー・貼り付けします。
再生して歌詞とメロディーがずれていたら、前に戻ってmidiファイルや歌詞ファイルを修正して同じ作業を繰り返します。

シンガーの変更はスクリーンリーダーNVDAの画面レビューを使って「VY1v4」や「MIKU」などの歌声ライブラリ名のところにレビューカーソルを持っていき、ミギクリックして出てくるメニューで操作できます。

その他どこまで使えるかはまだわかりません。

上で作ったファイルは次のリンクです。



参考



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