Reaperのキーボードショートカット、OsaraプラグインとスクリーンリーダーNVDAで操作する場合

わかりにくい言葉

私がReaperの使い方をマニュアルやウェブで調べていてひっかかった言葉がいろいろありました。

正確なものではないかもしれませんが、私が理解した範囲で書きます。

  • アイテム(item)

    wavやmidiファイルをトラックに追加するとそれがアイテムになりますが、それだけではなく一つのファイルの一部分を選択して、それらも同じくアイテムになります。アイテムはそれを対象にコピー・移動・削除が行えます、。またこのアイテムは、トラックのどの時間的な位置にも挿入できます。5秒目に一つのアイテム、また3分のところに別のアイテムを挿入して、2つのアイテムの間には自動的に無音になっています。

  • ナッジ(nudge)

    アイテムのトラック上の時間的な位置を、前後にずらすこと。無音の部分の時間を短くしたり長くする代わりに、アイテムを動かすという操作ができます。

  • リップル(ripple)

    アイテムの削除を行うときに、リップルがオフでは、そのアイテムの長さと同じ無音になります。リップルがオンでは、アイテムを削除すると、後ろのアイテムが後ろから前に詰められます。

  • オートメーション(automation)

    何が「自動」なのかピンとこなかったのですが、ハードウェアのミキサーのボリュームやパンを指で回すのではなく、自動的に回すというイメージ。フェードイン・フェードアウトや音がミギから左に動くパンの効果などを設定できること。

ショートカットキーについての情報を得る

  • Shift-F1キー、現在割り当てられているショートカットキーの一覧をブラウザで表示
  • F12キー、「Shortcut help」のオン/オフ。オンのときに押したキーの機能が読み上げられる
  • F4キー、「Action list」を開く。コマンドの一覧から実行したり、コマンドにショートカットキーを割り当てることができる

再生/停止/早送り/巻き戻し

  • スペースキー、再生/停止。停止するとカーソルは再生した位置のまま。
  • Ctrl-スペースキー、再生/一時停止。一時停止するとカーソルがその一時停止した位置になる
  • ページアップ/ページダウンキー、1小節前/後に移動
  • Ctrl-ページアップ/Ctrl-ページダウン、1拍前/後に移動
  • 左/右カーソル、ズームで設定した分だけ前/後に移動
  • テンキーの-/+(マイナスキー/プラスキー)で「Zoom out/Zoom in」。左右カーソルで動く時間を短くしたり長くしたりできる。テンキーの代わりに、Alt-Shift-マイナスキー/Alt-Shift;(セミコロン)キーも同じ

NVDAキー+sキーでNVDAの読み上げをオフにした状態で、カーソルを右や左に押すと、その動いた範囲分の音が聞こえる。無音では音がしないので、範囲選択するときに使える。

カーソル位置の読み上げ

編集/再生カーソル位置を読み上げる。

「View」メニュー→「Time unit for ruler」で、「Measures . beats」が選ばれているときは、「バー2、ビート1、0パーセント」などと小節数拍数で読み上げられる。

「Time unit for ruler」で、「Minutes:seconds」が選ばれているときは、「0min 1.980」などと読み上げられる。

  • Ctrl-Shift-jキー

カーソル位置を指定時間に移動

  • Ctrl-jキー、「分:秒.ミリ秒」の形で時間を指定。たとえば「2:15.500」で2分15秒500ミリ秒へカーソルを移動。
  • wキー、トラックの先頭へ
  • Ctrl-ホーム、トラックの先頭へ
  • Ctrl-エンド、トラックの末尾へ

アイテム

  • sキー、カーソル位置で、アイテムを分割
  • Ctrl-右/左カーソル、前/後のアイテムに移動してそのアイテムを選択

範囲選択

  • Shift-右/左カーソル、カーソルで移動した分範囲選択
  • [(大かっこ)キーで選択の始まり
  • ](大かっこ閉じ)で選択の終わり
  • Ctrl-fキー、選択されている範囲の読み上げ。またはCtrl-Shift-スペースキーも同じ

ピーク(音量レベル)の読み上げ

再生中に次のキーを押すと「マイナス15.5DB」、「マイナス11.9DB」などと読み上げられる。

停止中に押すと、無音なので「マイナス150.0DB」と読み上げられる。

  • jキー、現在トラックの左チャンネルのピーク
  • kキー、現在トラックの右チャンネルのピーク
  • Shift-jキー、マスタートラックの左チャンネルのピーク
  • Shift-kキー、マスタートラックの右チャンネルのピーク

いろいろ

  • 上/下カーソル、選択トラックの切り替え
  • Alt-pキー、「リップル編集」の設定。「リップル・オフ」、「そのトラックだけリップル」、「全トラックのリップル」を切り替える。「リップル」がオフではアイテムを削除するとそのアイテムの長さ分無音になるが、リップルオンでは後ろのアイテムが前によってくる。
  • Alt-Shift-pキー、リップル編集の設定の現在の状態を読み上げる
  • Ctrl-rキー、リピート再生のオン/オフ
  • F7キー、「Armed(録音できる状態)」のオン/オフ
  • Ctrl-Shift-F7キー、「Armed」(録音できる状態)になっているトラックを読み上げ
  • F5キー、ミュートのオン/オフ
  • Ctrl-Shift-F5キー、ミュートされているトラックを読み上げ
  • F6キー、トラックのソロのオン/オフ
  • Ctrl-Shift-F6キー、ソロになっているトラックを読み上げ

エフェクト

  • fキー、現在のトラックのエフェクトを表示
  • Shift-fキー、マスタートラックのエフェクトを表示

コンテキストメニュー

トラックで3つのコンテキストメニューがある

  1. アプリケーションキー単独
  2. Ctrl-アプリケーションキー
  3. Alt-アプリケーションキー

参考

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