「六点漢字」の点字図書データ、サピエ図書館でダウンロードできるもの #点字

「六点漢字」について

「六点漢字」は点字で漢字を表す方式の一つです。 漢字の音読みと訓読みを組み合わせて一つの漢字を点字の記号で表します。

例えば「山」という字は、「サン」という音読みと、「やま」という訓読みの一部「や」を組み合わせて、「サンや」となります。

「男」なら「ダンお」、「女」なら「ジョお」というように漢字一つ一つ点字の記号が決められています。

目の見える人たちにとっては感じ仮名交じりの日本語を読むことは当たり前のことですが、点字は通常仮名だけで表記されるため、六点漢字を使って作られた本を読むことは、私にとってはとても新鮮で感動的な体験です。

「きく」は「聞く」なのか「聴く」なのか、「からだ」は「体」なのか「身体」なのか、「ひと」は「人」なのか「女」なのかなど、仮名点字にして読むと味わうことができない楽しみを漢字の点字で味わうことができます。



六点漢字の例



漢字 かな表現 点字
サンや ⠸⠱⠌ 4-5-6の点に「さ」(さん)と「や」
センか ⠸⠻⠡ 4-5-6の点に「せ」(せん)と「か」
セイあ ⠨⠻⠁ 4-6の点に「せ」(せい)と「あ」


サピエ図書館の六点漢字の図書

サピエ図書館でダウンロードできる六点漢字の点訳図書には以下のものがあります。



タイトル 著者
漢字の散歩道 小林 一弘
ぼんくら 宮部 みゆき
幻色江戸ごよみ 宮部 みゆき
そして誰かいなくなった 夏樹 静子
夏樹静子作品集 第2巻 夏樹静子
和解 志賀 直哉
歴史小品(岩波文庫) 郭沫若作


参考




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