点字データ形式の変換や仮名ファイルから点字データへの変換ができるMS-DOSのソフト「HLB」を、DOSBoxで使用する

「HLB」は.bseや.brl、.nabなどの点字データの形式を相互に変換したり、仮名や数字で書かれたファイルを点字データに変換できるソフトです。

これはMS-DOSのソフトなので、Windows7や8のコマンドプロンプトでは動作しませんが、DOSBoxというMS-DOSのエミュレータソフトを使うとWindows7や8でもHLBを使うことができます。

HLBの使い方

●.bse(ベース形式)を.brl(NABCC形式)に変換する

hlb input.bse output.brl

このように変換元と変換先の拡張子を指定することで変換できます。

●仮名ファイルを.brlの点字データに変換する

たとえばWindowsのメモ帳で次のようにひらがなやカタカナ、数字、アルファベット(漢字は変換できません)のファイルを作り、拡張子を.kanにして、test.kanという名前で保存します。(HLBのドキュメントには拡張子は.txtでも何でもよいとありますが、DOSBox上では.txtでは変換できないようでした。)

こんにちわ
ハロー
123
ABC

そしてDOSBoxのコマンドプロンプトで

hlb test.kan test.brl

とすると.brl(NABCC)形式の点字データに変換されます。

●結果の.brlファイルはこんな感じです。

[0LR'
UJ3
#ABC
,,ABC

NABCCの点字は、それ用の点字フォントを割り当てることで画面上でも点字として表示できますが、そのままではアルファベットや記号になっています。

●上をUnicode点字に変換するとこんな感じです。

⠪⠴⠇⠗⠄
⠥⠚⠒
⠼⠁⠃⠉
⠠⠠⠁⠃⠉

参考

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