6点点字楽譜方式で入力してMusicXMLを出力するソフト、「Delius」

「Delius」は点字楽譜の6点式(パソコンのキーボードのfds、jklを点字の123、456の点として入力する方式)で入力、MusicXMLやmidiで出力できるソフトです。

まだベータ版のソフトで、点字楽譜の記号の主なものにしか対応していないようです。使い方のドキュメントはポルトガル語と英語で書かれています。

スクリーンリーダーNVDAで使うことができます。

「すさけせ」(点字楽譜の「ドレミファ」)と入力するとmidiで「ドレミファ」と聞こえます。

点字楽譜作成ソフト「B’Score(ビースコア)」でも点字方式での楽譜の入力ができます。またMusicXMLや点字楽譜のxml形式「BMML」のインポート・エクスポートの機能があるようです。

2014年1月公開のB’ScoreX4というバージョンにこの機能があります。

オープンソースの楽譜作成ソフトで一般的な「MuseScore」もスクリーンリーダーNVDAで使用できますが、こちらは点字楽譜方式での入力はできません。c d e f gのmmlでmidiを作るときのような入力方式です。

Deliusの操作方法

上下カーソルでレベルを選択して、iキーを押すと、そのレベルに応じたメニューが出てくるのでそのメニューから選択して操作します。

Java Access Bridgeについて

Deliusの実行にはJavaが必要です。Deliusのインストールのときに、もしすでにインストールされていなければ、いっしょにインストールするようになっています。

(B’ScoreのMusicXML機能を使うためにもJavaが必要ですが、こちらはB’Scoreのインストールのときにいっしょにはインストールされないので、Deliusのインストールを使うと便利かもしれません。)

Deliusの操作をNVDAが読み上げないときは、JavaのJava Access Bridgeという機能が無効になっています。有効にするには:

jabswitch.exeというプログラムをコマンドプロンプトで実行します。jabswitch.exeはたとえば、C:Program Files (x86)Javajre7binのようなフォルダにあります。

jabswitch -enable

のようにします。

参考

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